土地購入の税金で大事なものは二つあります。一つは不動産取得税というものであり、不動産を購入した、と言うこと自体に課税されることになりますので、どんな場合でも課税されることになります。もう一つは消費税です。

これもどんな消費にも課税されることになっていますので、非常に大変です。特に消費税はこれから増税されることが決定していますから、これから土地、家屋の駆け込み需要が期待されています。何しろ、十パーセントになれば、実に一割多く支払うことになるわけですから、早めに買っておこうと思うのは、当然のことです。

不動産を購入する際の交渉術

不動産は交渉によって値下げされることがあることをご存じですか。ポイントとして、まず時期と物件を選ぶ必要があります。例えば、家賃の交渉では家主が焦っていると思われる4月以降がねらい目です。この人を逃せば、借り手がなくなってしまうと弱気になっているからです。また、築10年以上の物件もねらい目です。10年という節目を超えると、借りたくないという人が増えるので、そこを利用して話をすることができます。

さらに、同じ建物で複数の部屋の借主を募集している物件もねらい目です。空き部屋が8割を上回る場合は業者も焦っているので、話し合いに応じてもらいやすいといえます。最後に、はじめから礼金が0の物件がおすすめです。これは、借主が決まりにくい何らかの要素があると思われるので、そこから話し合いを進めましょう。